vol.47 SVOCを確認しよう

仕事の関係上、英語に関する質問をよくされます。「何が一番大事?」「どうすれば英語が出来るようになる?」英語は大学受験では不可欠の教科なので、巷にもこういった質問に対する意見が大量に出回っています。「何度も音読する」「スラッシュを入れて左から右へ読む」「各パラグラフのキーセンテンスを見つけ出せ」…等。

どのアドバイスもある意味正しいのですが、それをやる時期、つまりその時点での英語力次第で、あるアドバイスが毒にも薬にもなります。

中学英語を押さえて、英単語集を70~80%程度覚えているという前提で(この2つを固めておかなければ大学受験英語という土俵に上がってさえいないと思って下さい)アドバイスをします。まずは何と言っても5文型に代表される、英文法、構文といった英文の仕組みを理解する学習です。

英文の仕組みを理解しなければ、大学入試レベルの英文を短期間、つまり高校3年間で読めるようになるのはほぼ不可能です。とりあえず文型を自力で判断出来るように訓練して下さい。英文読解はつきつめれば品詞チェックをすることです。英文のどの部分が名詞なのか形容詞なのか副詞なのかを見分けることが出来るかどうかが、英文理解のカギになります。

大学入試英文の長文化傾向のためか、1文1文をきちんと分析したり、全訳をしたりといった学習法が影をひそめつつあります。あくまでも私見ですが、「英文を素早く読んでイイタイコトを読みとる」といった美名のもとに学習した結果、キチンと英語が読める生徒の割合が年々少なくなっているような気がします。

最後にある有名な翻訳者の言葉を引用します。「結局、英語を正しく理解しているか否かを知るには、訳してみる以外に方法はないのです。『英語を英語のまま理解する』とよく言われます。それは最終目標としては正しいのですが、少なくとも日本語を母国語として育った人間について言えば、おそらく正しく訳せないものは絶対に理解出来ないと思います。」すばらしい言葉。

まずは英文のSVOCを確認し、英文を正しく理解しよう。(つづく)

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