vol.76 親が出来ること②

子供の勉強に関して「親が出来る事」という題で昨年末に書いたらまずまずの反響があったので、今回はその続編です。親が出来る事で子供にとって最もありがたい事は、勉強を直接手伝ってやる事ではないかと思います。小学生ならまだしも中学生や高校生の勉強なんて…と思っている人、心配無用です。勉強を教えるのではなく、作業的な事を手伝うのです。

例えば問題集や学校のワークなどをコピーして解答を赤やオレンジのインクで書き込んで赤黒プリント(赤シートをかければ赤字が消えて暗記に最適)を作ってあげたり、社会の教科書内容を一問一答形式の問題にしてあげる事等です。こうしてやる事の優れている所は、書き込み等は非常に時間がかかるので、子供が時間を覚える事だけに使える事です。

生徒の中には答えを問題集に書き込んだり、教科書の内容をノートにキレイにまとめたりするといった勉強の本質から外れた作業的な事に時間を費やし、最も大事な覚え込む事にほとんど時間をかけていないにもかかわらず、勉強した気分になっている人が少なからずいます。

手伝いをしてあげる事でやりがちな誤りを防ぐ事ができます。こんな事を書くと「甘やかしている」「自分で勉強ができなくなる」なんて思う人もいるかもしれませんね。でもそう考えるのは、例えばスポ少や部活動で野球部に所属していて、練習場までの送り迎えをしてやった時に「ウチの子は自分で野球ができなくなる」と思うようなものです。

送迎は野球の本質に関係がないのと同様に、プリント作りも勉強とは関係がない事なのです。大切なのは子供がしっかり野球が出来る環境を作ってやる事であり、しっかり勉強をする、つまり正確に理解し覚え込める環境を作ってあげる事です。

それに改めて理科や地理、歴史などの教科書にふれる事は、大人にとっては非常に新鮮であり結構楽しいものです。この前の日曜日、娘のために地理のプリント作り(酒を飲みながらでしたが…)をやったら結構面白く、下の弟も加わって楽しい勉強タイムを過ごせました。普段子供と関わる時間が少ない私にとっては貴重な時間でした。皆さんも試してみて下さい。(つづく)

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