vol.5 苦手科目においてはあまり深刻に ならず軽い気持ちで取り組むこと

「教科書を眺めてばかりいたってダメ。何度も書かないと覚えられないでしょ。」よく聞く言葉ですが本当に正しいのでしょうか。

少なくとも苦手科目や勉強の初期段階においては答えは「NO」つまり「書かない方がよい」と私は考えています。確かに英単語や歴史用語などを1回書くのと1回読むのでは「書く」方が覚えると思いますが、私が言いたいのは例えば1回書くのに10秒かかるのであれば1秒でできる「読み」を10回した方が効率がいいということです。日本史を例にとれば、最初から書いて覚えようとするとなかなか大変です。

特に最初に勉強する古代は難しい漢字や読めない漢字のオンパレードで挫折する可能性は大。(私は何度挫折したことか。高3の時、受験科目であるにもかかわらず赤点をとったほどです。)コツはあまり覚えようとか意気込まず軽く読み流す(これが大事!)。何度も何度も素早く読み返す。その際漢字とか気にしてはダメ。

すると不思議なことに次第にそれも短期間に頭に入ってくるのです。英単語も1000個覚えなければならない時、1日20個ずつ書いて覚えるなんてことではなく、1日で1~1000までとりあえず軽く目を通します。その次の日も1~1000まで、また次の日も…といった具合に続けます。1~2ヵ月もすればかなり頭に入っていると思います。少なくとも最初からスペルや意味を書くといったことは避けるべきだと思います。

勉強のコツは特に苦手科目においてはあまり深刻にならず軽い気持ちで取り組むことです。理解できないとか覚えられないとか気にせず、まずテキスト(薄目がよい)を1回さっと最後までやり何度も繰り返すことです。「あっさりしかし何度も」です。友達と競ってやり、勝った人にはジュースをおごるなんてゲーム性を取り入れたりすればさらにgoodです。

ゲラゲラ笑うほど受験勉強は楽しくはないかもしれませんが(でも点数が取れるようになると結構楽しいかも)つまんないから、大変だからといってやらないのは建設的ではないしおもしろくもないです。工夫をして勉強を楽しくしましょう。最後に幕末に活躍した高杉晋作の辞世の句を紹介します。

「おもしろきこともなき世をおもしろく」やっぱり歴史上の人物は言うことが違います。やられた。(つづく)

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